コンテック製アナログ入出力ユニット500KSPS 16ビット分解能 AIO-163202FX-USB
アナログ入力(16bit, 32ch)、アナログ出力(16bit, 2ch)、デジタル入力(LVTTLレベル, 8点)、デジタル出力(LVTTLレベル, 8点)、カウンタ(32bitバイナリ、LVTTLレベル2ch)機能を搭載しています。USBポートしかないパソコンでも複雑なシステムを構築することができます。
アナログ入出力の動作の開始/停止/クロック制御は、各機能のイベントや外部制御信号入力を自由に組み合わせられるイベントコントローラによってハードウェアで統合管理されているため、ソフトウェアに依存しない各機能間の高度な同期制御を行うことができます。また、各機能は個々に独立して動作させることも可能です。
アナログ入力とアナログ出力それぞれに使用可能なバッファメモリ(128Kデータ)を搭載しています。バッファメモリは、FIFOまたはRING形式として使用できます。ソフトウェアやパソコンの動作状況に依存しない、バックグランドでのアナログ入出力を行うことも可能です。アナログ入出力の校正は、すべてソフトウェアで行えます。出荷時の調整情報とは別に、使用環境に応じた調整情報の記憶ができます。
本体にUSBハブ機能を搭載しており、パソコンのUSBポート1つで、最大4台のAIO-163202FX-USBを接続する事が可能です。4台以上のAIO-163202FX-USBを利用する場合は、パソコン側の別のUSBポートに接続することで可能です。また、AIO-163202FX-USB以外にも、当社製USB対応製品をAIO-163202FX-USBのUSBポートに接続することが可能です。
PCIバスボードADA16-32/2(PCI)F、PCI ExpressバスボードAIO-163202F-PE、CardBus PCカード ADA16-32/2(CB)F *3とコネクタ形状、ピンアサインを共通化。ケーブル・アクセサリが共通で使用できるなど従来システムからの移行が容易です。*3:別売のコネクタ変換ケーブルADC-68M/96F使用時。
添付のデータロガーソフトウェアC-LOGGERを使用することで、収録信号データのグラフ表示やファイル保存などがプログラムレスで行えます。また、Windowsのアプリケーションが作成できるドライバライブラリAPI-USBP(WDM)も添付しています。
バス | USB; | |
機能 | 入力; 出力; | |
入力チャネル数 | シングルエンド 32ch(差動 16ch); | |
入力レンジ | ±10V; ±5V; ±2.5V; 0〜10V; 0〜5V; 0〜2.5V; | |
出力チャネル数 | 2ch; | |
出力レンジ | ±10V; ±5V; ±2.5V; ±1.25V; 0〜10V; 0〜5V; 0〜2.5V; | |
分解能 | 16bit; | |
A/D変換速度 | 2μsec/ch(max.); | |
D/A変換速度 | 10μsec(max.); |
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